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【実体験】傷病手当金から失業保険へ切り替えた流れ|退職前に知っておきたかったこと

転職

仕事に行けなくなって、在職中から傷病手当金を受け取ることになりました。

当時の僕は、

「このまま会社を辞めたら収入はどうなる?」

「傷病手当金をもらったあと、失業保険に切り替えられる?」

「そもそも仕事に行けない状態で、どうやって生活すればいい?」

こんなことが全然分かりませんでした。

仕事がつらいだけでもしんどいのに、そこにお金の不安まで乗っかってくるんですよね。

しかも僕には家族がいます。

「もう仕事には行きたくない。でも給料がなくなるのも怖い」

完全に板挟みでした(笑)。

僕の場合は、直属の先輩との人間関係や、未経験の業界で仕事を覚えなければいけない焦りが重なって、最終的に仕事を続けられなくなりました。

そこで、在職中から傷病手当金を受給。約半年間受け取り、その後に退職しました。

退職するときには、パワハラを理由に会社都合にできないか会社にも申し出ました。

ただ、会社には認めてもらえず、もっと争うこともできたのかもしれませんが、

「もうここに時間も気力も使いたくない」

という気持ちの方が強かった。

その頃には次の仕事も決まっていたので、最終的には自己都合で退職しました。

そしてその後、傷病手当金から失業保険へ切り替える手続きを経験しました。

今こうやって書くと、

「傷病手当金をもらって、辞めたら失業保険に切り替えればいいのね」

って簡単に見えるんですが、当時の僕はそんなことすら知りませんでした(笑)。

しかも、ここはかなり重要です。

傷病手当金と失業保険は、退職したら自動的に切り替わるような制度ではありません。

受給するための条件も違いますし、その人の状況によって手続きも変わります。

この記事では制度の説明だけではなく、

僕が仕事に行けなくなってから、傷病手当金を受け取り、退職し、失業保険へ切り替えるまでに実際にどう動いたのか。

できるだけ当時の気持ちも含めて、そのまま書いていきます。

正直、この制度を知らなかったら、

「家族もいるんだから我慢して働くしかない」

と思って、もっと無理していたかもしれません。

だから今、

「仕事がもう限界。でも辞めたら生活できない」

と悩んでいる人には、こういう制度があることだけでも知ってほしい。

僕の経験が、そのための一つの参考になれば嬉しいです。

傷病手当金から失業保険へ|僕が実際に経験した流れ

まず、僕が実際に経験した流れを先にまとめると、こんな感じです。

人間関係などが原因で仕事に行けなくなる

在職中に傷病手当金の受給を開始

約半年間、傷病手当金を受給

その間に今後の仕事についても考える

最終的に自己都合で退職

働ける状態になってから失業保険へ

転職活動を進める

こうやって並べると、

「なるほど。この順番でやればいいのね」

って簡単そうに見えますよね(笑)。

でも当時の僕は、傷病手当金のことも失業保険のことも詳しくありませんでした。

仕事に行けない。

でも家族がいる。

収入がなくなるのは怖い。

次の仕事も考えなきゃいけない。

頭の中はまあまあパニックです(笑)。

そんな状態だったので、働けない期間に傷病手当金を受けられたことは本当に助かりました。

ただし、これはあくまで僕の場合の流れです。

傷病手当金と失業保険にはそれぞれ受給条件があり、誰でも同じ順番・同じ条件で受け取れるわけではありません。

ここからは、僕が実際にどう動いたのかを順番に書いていきます。


① 在職中に傷病手当金を受けることになった

僕が傷病手当金を受けることになった一番の原因は、職場の人間関係でした。

この会社は、1記事目で書いた年収約630万円の会社です。

前職の約470万円から約160万円アップ。

残業はほぼ禁止。年間休日120日以上。有給も使える。

条件だけ見れば、

「いや、もうそこにいればいいじゃん(笑)」

って会社なんですよね。

僕も今ならそう思います(笑)。

でも、直属の先輩との人間関係と、まったく経験のない業界で仕事を覚えなければいけない焦りが重なって、最終的には仕事を続けられなくなりました。

「早く覚えないと」

「仕事できるようにならないと」

と自分でも焦っているところに、さらに先輩から焦らされる。

正直、根本的に合わない人だったんだと思います。

だんだん、

「仕事が分からないからつらいのか」

「この人と働くのがつらいのか」

自分でもよく分からなくなっていました。

たぶん両方だったんでしょうね(笑)。

そして最終的には、無理して働き続けるのではなく、一度仕事から離れることになりました。

そこで初めて、傷病手当金という制度を実際に利用することになりました。

なお、傷病手当金は「仕事がつらいから休めば誰でももらえる」という制度ではありません。

協会けんぽの場合、業務外の病気やケガで療養中であること、療養のため仕事ができないこと、連続3日間の待期を含め4日以上休んでいること、給与が支払われていないことなどの条件があります。

僕の体験談と制度上の条件は、ここは分けて考えてください。


② 在職中から約半年、傷病手当金を受給した

仕事を続けられなくなってから、僕は在職中に傷病手当金を受け始めました。

そこから約半年間、傷病手当金を受給しています。

正直、それまでの僕は、

「傷病手当金って名前は聞いたことあるけど、結局なんなの?」

くらいの感覚でした(笑)。

でも実際に仕事に行けなくなってみると、この制度があるかないかで安心感はかなり違いました。

仕事を休んでいる間も、

「これからどうする?」

「この会社に戻れるのか?」

「転職した方がいいのか?」

「家族の生活費はどうする?」

考えることは山ほどあります。

ただでさえ仕事のことで頭がいっぱいなのに、**「来月から収入ゼロです」**となったら、落ち着いて今後のことなんて考えられなかったと思います。

僕の場合、傷病手当金を受けられたことで、

「とりあえず一度仕事から離れて、これからどうするか考える時間」

を作ることができました。

これはかなり大きかったです。

もちろん、給料がそのまま全額もらえる制度ではありません。

でも、

「仕事に行けない=その瞬間から収入が完全にゼロ」

ではないと知れただけでも、当時の僕には救いになりました。

今になって思うのは、仕事が限界まで来ている人ほど、辞めるか続けるかだけで考えない方がいいということです。

「休む」という選択肢もあるし、その期間の生活を支える制度が使える可能性もある。

僕自身、実際に使う立場になって初めて、その大切さが分かりました。


③ 傷病手当金はいくら・いつまで受け取れる?

ポイント込みで見れば楽天は強かった。
ここは僕の体験談ではなく、制度としてどうなっているのかも確認しておきます。

傷病手当金は、給料がそのまま全額支給されるわけではありません。

協会けんぽの場合、1日あたりの支給額は原則として、支給開始日前12か月間の標準報酬月額の平均を30日で割り、その3分の2相当額で計算されます。

また、支給される期間は、同じ傷病について支給開始日から通算して1年6か月です。

もちろん、実際の支給額や受給できる期間は、その人の給与や加入状況、休業期間などによって変わります。

なので、

「だいたい給料の3分の2くらいもらえるらしいから大丈夫でしょ」

と僕の記事だけを見て判断するのはやめてください(笑)。

自分の場合はいくらになるのか、そもそも受給条件を満たしているのかは、加入している健康保険などで確認するのが確実です。

ただ僕自身は、この制度を実際に利用してみて、

「働けなくなったときにも、生活を支えてくれる仕組みがある」

ということを初めて実感しました。

会社を辞めるかどうかで頭がいっぱいだった当時の僕にとっては、かなり大きな存在でした。


④ 傷病手当金をもらっている途中で退職したらどうなる?

僕の場合、在職中から傷病手当金を受け取り始めて、その後に退職しました。

当時気になったのが、

「会社を辞めたら、その瞬間に傷病手当金も終わるの?」

ということです。

仕事に行けない状態なのに、退職した瞬間に収入までなくなったら怖いですよね。

僕もこのあたりはかなり不安でした。

でも、傷病手当金は一定の条件を満たせば、退職後も残りの支給期間について継続して受け取れる場合があります。

協会けんぽの場合、大きなポイントは、

・退職日までに健康保険の被保険者期間が継続して1年以上あること
・退職時点で傷病手当金を受けている、または受けられる状態であること
・退職後も同じ傷病で働けない状態が続いていること

などです。

そして、ここで僕が「これ知らなかったら怖いな」と思うのが、退職日の扱いです。

条件を満たして退職後も傷病手当金を受けたい場合、退職日に出勤すると、退職後の継続給付を受けられなくなる場合があります。

「最後の日くらい会社に行って挨拶しようかな」

なんて普通に考えそうですよね(笑)。

でも制度上はかなり重要なポイントです。

また、退職後の傷病手当金は、いったん働ける状態になって受給が中断すると、その後また同じ傷病で働けなくなったからといって、再び継続給付を受けられるわけではありません。

だから、

「とりあえず会社を辞めてから考えればいいか」

ではなく、退職前に自分がどの条件に当てはまるのか確認しておいた方がいいと思います。

僕自身、仕事が限界だった頃は、

「もう会社辞めたい」

で頭がいっぱいでした。

制度の細かいことまで冷静に考える余裕なんて、なかなかないんですよね(笑)。

でも、だからこそ退職届を出す前に一度、

「自分は退職後も傷病手当金を受けられるのか?」

を加入している健康保険に確認しておくことをおすすめします。


⑤ 僕は最終的に自己都合で退職した

僕の場合は、最終的に自己都合退職になりました。

ただ、最初から「自己都合でいいです」と考えていたわけではありません。

仕事を続けられなくなった大きな原因が直属の先輩との人間関係だったので、退職するときには、パワハラを理由に会社都合にできないか会社にも申し出ました。

でも、会社には認めてもらえませんでした。

もっと争えば、違う結果になった可能性もあったのかもしれません。

ただ、その頃の僕は、

「もうこの会社のことで、これ以上消耗したくない」

という気持ちの方が強かったです。

仕事に行けなくなって、傷病手当金を受けて、今後の仕事も考えなきゃいけない。

そこからさらに会社と争う。

「もう勘弁してくれ(笑)」

って感じでした。

しかも、その頃には次の仕事も決まっていました。

なので僕は、最終的に会社都合を求め続けることはせず、自己都合で退職しました。

今振り返っても、

「もっと争うべきだったのかな?」

と思う部分がまったくないわけではありません。

でも当時の自分にとっては、会社と戦い続けることより、そこから離れて次に進むことの方が大事だったんだと思います。

ただし、自己都合か会社都合かによって、失業保険の扱いなどが変わることがあります。

なので僕のように、

「面倒だからもう自己都合でいいや」

と簡単に決めることをおすすめしているわけではありません(笑)。

退職理由に納得できない場合は、会社から言われたことだけで判断せず、ハローワークなどに相談する選択肢もあります。


傷病手当金から失業保険へ切り替えるときに知っておきたいこと

僕は最終的に、傷病手当金から失業保険へ切り替える流れを経験しました。

ただ、ここで最初に知っておいてほしいことがあります。

傷病手当金と失業保険は、名前を変更してそのまま切り替えるような制度ではありません。

そもそも、制度の目的が違います。

傷病手当金は、病気やケガなどで働けない状態のときに生活を支える制度。

一方、失業保険の基本手当は、会社を辞めたあとに、

「働く意思がある」

「いつでも働ける状態である」

「仕事を探しているけれど、まだ就職できていない」

といった条件を満たす人の再就職を支える制度です。

ここ、最初はちょっとややこしいんですよね(笑)。

僕も当時は、

「傷病手当金が終わったら、そのまま失業保険に変更すればいいんでしょ?」

くらいに考えていました。

でも、そう単純な話ではありません。

ポイントは、

今の自分が「働けない状態」なのか、それとも「働ける状態」なのか。

ここです。

僕の経験をそのまま全員に当てはめるのではなく、自分がどちらの状態なのかを考えながら読んでください。


① 傷病手当金と失業保険は同時にもらえる?

ここは、僕自身も最初に気になったところです。

「傷病手当金をもらいながら、失業保険ももらえるの?」

両方もらえたら助かるよな……って思いますよね(笑)。

でも、健康保険の傷病手当金を受けているということは、基本的には病気やケガなどで働けない状態です。

一方、失業保険の基本手当は、いつでも働ける状態で仕事を探していることなどが必要です。

そのため、健康保険の傷病手当金を受給している期間は、雇用保険の基本手当を受給できないと厚生労働省も案内しています。

つまり、

「傷病手当金+失業保険でダブルでもらおう」

という考え方ではありません。

働けない期間は傷病手当金。

そして働ける状態になったら、失業保険の受給条件を満たしているか確認して手続きをする。

僕の場合も、こういう考え方で次の段階へ進みました。

制度の名前だけを見ると分かりにくいですが、

傷病手当金=働けない時期を支える

失業保険=働けるけれど次の仕事がまだ決まっていない時期を支える

と考えると、かなり分かりやすくなります。


② まだ働けないなら「受給期間延長」という制度がある

では、会社を辞めたあともまだ体調が戻らず、

「失業保険をもらえるほど働ける状態じゃない」

という場合はどうするのか。

ここで知っておきたいのが、失業保険の受給期間延長です。

失業保険の基本手当を受けられる期間は、原則として離職日の翌日から1年間です。

でも病気やケガなどで、離職後すぐに働けない人もいます。

「働けるようになるまで休んでたら、失業保険をもらえる期間が終わっちゃうじゃん」

ってなりますよね。

「いや、それは困る(笑)」

となるところですが、一定の条件を満たせば受給期間を延長できる仕組みがあります。

病気やケガなどによって、離職日の翌日から1年以内に30日以上続けて働けない場合は、受給期間の延長申請をすることで、働ける状態になってから失業保険の手続きをすることができます。

これは、

失業保険を余分にもらえる制度ではありません。

「今は働けないから、働けるようになるまで受給できる期間を後ろに延ばしておく」

というイメージです。

仕事に行けないほどしんどい時期って、制度を調べる気力すらなかなか出ないと思います。

僕もそうでした。

だからこそ、

「退職したけど、まだ働けない=失業保険を諦める」ではない

ということだけでも知っておいてほしいです。

自分が対象になるか分からなければ、ハローワークに確認するのが一番確実です。


③ 僕は働ける状態になってから失業保険の手続きをした

傷病手当金を受けながら仕事から離れ、その後に退職。

僕の場合はそこから、働ける状態になって失業保険の手続きをするという流れになりました。

ここまで来てようやく、

傷病手当金 → 失業保険

です。

今なら流れが分かっていますが、最初から全部理解していたわけではありません。

というか、実際に自分が使うことになるまで、こんな制度を真剣に調べたことなんてありませんでした(笑)。

傷病手当金は健康保険。

失業保険は雇用保険。

申請する場所も違う。

受給するための条件も違う。

「国の制度、もうちょい分かりやすくしてくれ(笑)」

って思いました。

でも一つずつ調べていくと、僕の中では、

働けない時期 → 傷病手当金

再び働けるようになった → 失業保険

と整理すると分かりやすかったです。

そして失業保険の手続きは、住所地を管轄するハローワークで行います。

僕は自己都合退職だったので、会社都合退職とは扱いが同じではありません。

だからこそ、退職理由や離職票の内容も含めて、自分の場合はどういう扱いになるのかをハローワークで確認することが大切だと思います。

僕自身、この時期には次の仕事についても動いていました。

傷病手当金を受けている間に、

「この先どう働くのか」

を考える時間が持てたのは大きかったです。

仕事に行けなくなった当初は、

「この会社をどうするか」

しか考えられませんでした。

でも一度離れてみると、

「そもそも自分は、これからどんな働き方をしたいんだ?」

というところまで考えるようになりました。

そして、この経験が今の僕の、

転職だけに頼らず、副業や一人でできる仕事、最終的には独立まで考えてみたい

という気持ちにもつながっています。

まさか傷病手当金をもらっていた頃の自分が、後になってブログでこんなことを書いているとは思ってませんでしたけどね(笑)。


④ 自己都合退職だと失業保険はいつからもらえる?

僕は最終的に自己都合で退職しました。

そこで気になるのが、

「自己都合で辞めたら、失業保険っていつからもらえるの?」

というところです。

ここは制度が改正されているので、昔の情報をそのまま信じない方がいいです。

現在は、自己都合退職の場合、受給資格決定後にまず7日間の待期期間があります。

そのうえで、正当な理由がない自己都合退職の場合には、原則として給付制限があります。

2025年4月1日以降の離職では、この給付制限期間は原則1か月に短縮されています。

ネットで調べると、

「自己都合退職は2か月待つ」

という記事が出てくることがあります。

僕もこういう制度を調べていると、

「結局どれが今のルールなん?」

ってなることがあります(笑)。

制度は改正されることがあるので、古いブログだけではなく、ハローワークや厚生労働省の最新情報を確認することが大切です。

また、退職理由によっては給付制限の扱いが変わる場合があります。

僕のように人間関係やパワハラなどが退職に関係している場合でも、「自分ではこう思っている」ことと、雇用保険上どう判断されるかは別の話です。

離職票に書かれた退職理由に納得できない場合には、ハローワークで事情を伝え、必要な確認をしてもらうこともできます。

僕は最終的に自己都合退職にしましたが、

「会社がそう言ってるから、もう何もできない」

と最初から決めつける必要はありません。

ここは僕自身の経験からも、退職前後に知っておいた方がいいと思うポイントです。


⑤ 退職理由に納得できないなら、そのままにしない

これは、僕自身が今振り返って少し思うところです。

僕は退職するとき、パワハラを理由に会社都合にできないか会社へ申し出ました。

でも認めてもらえませんでした。

当時は、

「もっと争えば会社都合にできる可能性もあるのかな」

とは思いました。

ただ、もう会社とのやり取り自体に疲れていたんですよね。

次の仕事も決まっていたので、

「もういいや。早くここから離れたい」

という気持ちの方が強く、最終的に自己都合で退職しました。

正直、

「あのとき、もう少しちゃんと確認しておけばよかったかな」

と思う部分はあります。

だから同じような状況の人には、会社から自己都合と言われたからといって、納得できていないのにそのまま終わらせてほしくありません。

離職票に記載された離職理由について異議がある場合は、失業給付の手続きをするときにハローワークへその旨を伝えることができます。

ハローワークでは、本人の主張や証拠、会社側の主張などを確認したうえで離職理由を判断します。

もちろん、

「上司が嫌だったから会社都合になる」

という単純な話ではありません。

でも、パワハラなど実際の事情があるなら、

メール、LINE、録音、会社とのやり取り、診断書など、状況を確認できるものを残しておく。

これは大事だと思います。

僕の場合は「もう争いたくない」を選びました。

それが当時の僕には必要だったとも思っています。

でも、これから退職する人なら、自分にはどんな選択肢があるのかを知ったうえで決めてほしいです。


実際に経験して分かった|退職前にやっておいた方がいいこと

僕は、仕事に行けなくなってから傷病手当金を受給し、最終的に退職して失業保険の手続きをするところまで経験しました。

そのときは目の前のことで精一杯でしたが、今振り返ると、

「これ、会社を辞める前に知っておいた方がいいよな」

と思うことがいくつもあります。

仕事が限界まで来ていると、

「とにかく辞めたい」

しか考えられなくなるんですよね。

僕もそうでした。

でも、退職届を出してからでは遅いこともあります。

だから同じように仕事で追い詰められている人には、辞める・辞めないを決める前に、最低限これから書くことだけでも確認してほしいです。

全部完璧にやる必要はありません。

というか、しんどいときに全部完璧になんて無理です(笑)。

「今の自分が使える制度や選択肢を知らないまま、勢いだけで辞めない」

これだけでもかなり違うと思います。



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① 退職する前に傷病手当金の対象になるか確認する

仕事が限界になったとき、昔の僕なら、

「もう無理。辞めよう」

で終わっていたと思います。

でも、病気やケガなどで働けない状態になっているなら、退職する前に傷病手当金の対象になるか確認しておく価値があります。

僕自身、在職中から傷病手当金を受け始めました。

これが、

退職 → いきなり収入ゼロ

だったら、精神的な余裕は全然違ったと思います。

家族がいると、

「自分がつらいから辞めたい」

だけでは済まないんですよね。

生活費もある。

毎月の支払いもある。

次の仕事も探さなきゃいけない。

「仕事休みたいけど、お金どうすんの?」

って話になります(笑)。

だから、仕事に行けないほどの状態なら、まず加入している健康保険などに、

「自分は傷病手当金の対象になる可能性があるのか」

を確認する。

僕はこれを、退職を考えている人にまず伝えたいです。

もちろん、単に「会社を辞めたい」という理由だけで傷病手当金を受け取れるわけではありません。

医師の判断を含め、制度上の条件を満たす必要があります。

それでも、制度を知らずに選択肢から消してしまうのはもったいないと思います。

② 退職後のお金を先に整理しておく

もう一つ、かなり大事なのがお金です。

退職すると、

「給料がなくなる」

だけではありません。

健康保険をどうするのか。

年金はどうなるのか。

住民税はいくら残っているのか。

失業保険はいつから受けられるのか。

次の給料はいつ入るのか。

いろいろ一気に出てきます。

会社員のとき、会社がいろいろやってくれてたんだな……

って辞めると分かります(笑)。

特に家族がいる場合、

「失業保険があるから何とかなるでしょ」

くらいで辞めてしまうのは怖いと思います。

失業保険も、退職した翌日からすぐ振り込まれるわけではありません。

だから僕なら今、

「退職してから次の収入が入るまで、何か月生活できるのか」

を先に計算します。

貯金はいくらあるのか。

毎月最低いくら必要なのか。

傷病手当金はどうなるのか。

失業保険はいつ頃からなのか。

次の仕事が決まっているなら、最初の給料日はいつなのか。

ここまで一度書き出してみる。

仕事が限界のときに家計簿を細かく作れとは言いません(笑)。

でも、

「辞めた翌月から、家のお金がどう動くのか」

だけでも見えるようにしておくと、かなり違います。

③ パワハラや退職理由に関する記録は残しておく

これは、僕自身の経験から特に伝えたいことです。

僕は直属の先輩との人間関係が大きな原因になって仕事を続けられなくなり、退職時にはパワハラを理由に会社都合にできないか申し出ました。

結果的には認めてもらえず、僕自身もそれ以上争わずに自己都合退職を選びました。

でも今なら、

「とりあえず記録だけは残しておけばよかったな」

と思います。

メール。

LINEやチャット。

会社とのやり取り。

いつ、誰から、何を言われたのか。

医療機関を受診しているなら、その記録。

あとになって、

「あのとき何て言われたっけ?」

と思っても、意外と細かいことは忘れます。

ましてや当時は精神的にも余裕がありません。

僕の場合は、

「もう争うの面倒くさい。早く離れたい(笑)」

という気持ちが勝ちました。

それはそれで、当時の僕が選んだ答えです。

ただ、記録を残すことと、実際に会社と争うことは別です。

使わなければ、それで終わり。

でも必要になったとき、何も残っていなければ確認できません。

だから今の僕なら、

「使うかどうかは後で決めればいいから、とりあえず残しておく」

と思います。


④ 会社を辞める前に「次の会社」以外の選択肢も考える

僕はこれまで、アルバイトを除いて正社員として約10社を経験してきました。

仕事が嫌になる。

転職する。

「次こそは大丈夫」

と思って新しい会社で頑張る。

でも、また何かが合わなくなって辞めたくなる。

これを何度も繰り返してきました。

そして年収470万円から630万円まで上がって、残業もほぼなく、年間休日120日以上の会社に入っても続かなかった。

ここまで来ると、

「いや、もう会社ガチャだけ回し続けるの無理じゃない?(笑)」

って思うようになりました。

もちろん、転職すること自体が悪いとは思っていません。

実際、転職したから年収が大きく上がった経験もあります。

でも僕の場合は、

「今の会社がダメなら、次の会社」

だけを繰り返していても、根本的には何も変わらない気がしてきました。

人間関係のいい会社に入れれば一番いい。

でも、直属の上司や先輩との相性なんて、入社するまで本当のところは分かりません。

だったら、

最初から人との関わりが少ない仕事を探す。

一人でできる仕事を考える。

副業を育てて、会社以外からも収入を作る。

最終的には、自分で商売することも考える。

そんな選択肢を持っておいた方が、僕には合っているんじゃないかと思うようになりました。

だから今の僕は、単純に、

「次はどの会社に転職しよう?」

だけでは考えていません。

転職もする。

副業もやってみる。

ブログも育てる。

飲食店など、自分で商売する可能性も考える。

正直、まだ何が正解なのかは分かっていません(笑)。

でも、正社員を約10社経験したからこそ、

「次の会社一つに、自分と家族の生活を全部賭けない働き方を作りたい」

という気持ちはかなり強くなりました。

→ 年収470万→630万円でも転職失敗。正社員約10社で分かった「自分に合う働き方」

傷病手当金と失業保険を実際に使って、一番伝えたいこと

傷病手当金から失業保険まで実際に経験して、僕が一番伝えたいのは、

「仕事が限界=今すぐ辞めて無収入になるしかない」ではない

ということです。

僕も仕事に行けなくなった当時は、そんなに冷静ではありませんでした。

人間関係はしんどい。

仕事も分からない。

家族もいる。

でも会社には行きたくない。

「じゃあ俺、どうすんの?」

って感じです(笑)。

そんなときに傷病手当金を利用して、一度仕事から離れることができました。

そして、その時間があったからこそ、

「この会社に戻るかどうか」

だけではなく、

「そもそも自分は、これからどう働きたいのか」

まで考えられるようになりました。

僕は正社員を約10社経験しています。

転職するたびに、

「次こそは長く働こう」

と思ってきました。

それでも、うまくいかないことが何度もありました。

だから今は、転職することだけをゴールにしたくありません。

会社員として収入を得ながら、会社以外からも少しずつ収入を作る。

ブログもその一つです。

そして最終的には、

「この会社を辞めたら生活できないから、何があっても我慢するしかない」

という状態から抜け出したいと思っています。

もちろん、傷病手当金も失業保険も、

「会社が嫌だから、とりあえずもらえばいい」

という制度ではありません。

それぞれ受給条件があります。

でも、本当に働けない状態になったときに、使える制度を知らないまま無理を続ける必要もありません。

僕自身、実際に利用するまで詳しく知りませんでした。

だから、今まさに仕事が限界になっている人には、

辞める前に、一度だけ立ち止まって「自分が使える制度はないか」を確認してほしい。

それがこの記事で一番伝えたかったことです。

退職する前に確認しておきたい7つのこと

ここまで僕の経験を書いてきましたが、

「じゃあ結局、会社を辞める前に何を確認すればいいの?」

という人もいると思います。

僕自身の経験も踏まえて、今の僕なら最低限この7つを確認します。

① 今の状態で傷病手当金の対象になる可能性はあるか

② 退職後も傷病手当金を受けられる条件を満たしているか

③ 退職日は出勤して問題ないか

④ まだ働けない場合、失業保険の受給期間延長が必要か

⑤ 離職票の退職理由は自分の認識と合っているか

⑥ 退職後から次の収入まで、生活費はいくら必要か

⑦ パワハラなどが関係しているなら、記録を残しているか

こうして見ると、

「会社辞めるだけなのに、確認すること多すぎ(笑)」

って感じですよね。

僕も実際に自分が経験するまで、ここまで考えたことはありませんでした。

でも、知らなかったことで損をしたり、

「辞める前に確認しておけばよかった……」

となるよりは、一つずつ確認した方がいいと思います。

特に傷病手当金や失業保険は、その人の状況によって扱いが変わります。

この記事は僕自身の実体験をもとに書いていますが、最終的には自分の状況を健康保険やハローワークなどの窓口で確認してください。

僕の記事を読んで、

「こういう制度があるんだ。じゃあ自分の場合はどうなんだろう?」

と調べるきっかけにしてもらえたら、それが一番いいと思っています。

まとめ|仕事が限界でも、辞める前に知っておいてほしい制度がある

僕は人間関係などが原因で仕事を続けられなくなり、在職中から約半年間、傷病手当金を受給しました。

その後に退職し、働ける状態になってから失業保険の手続きを経験しました。

当時は、

「仕事に行けない」

「でも家族がいる」

「収入がなくなったらどうする?」

そんなことで頭がいっぱいでした。

今なら傷病手当金や失業保険についてこうやって記事を書いていますが、当時の僕は全然詳しくありませんでした(笑)。

だからこそ、同じように仕事で限界を感じている人には、

「もう無理だから、とにかく辞める」

の前に、自分が使える制度を一度確認してほしいと思っています。

傷病手当金を使える可能性はないか。

退職後も受給できるのか。

まだ働けないなら失業保険の受給期間を延長できないか。

離職理由は本当にそれでいいのか。

そして、次の収入が入るまで生活できるのか。

仕事がつらいときに、こんなことを全部調べるのは面倒です。

「そんな余裕あるなら苦労してないわ(笑)」

って話ですよね。

でも、一つ知っているだけで選択肢が増えることもあります。

僕自身、傷病手当金を受けながら一度仕事から離れられたことで、今後の働き方を考える時間を持つことができました。

そして今は、

「次こそ最高の会社を探す」

だけではなく、

転職、副業、ブログ、そして将来的な独立まで含めて、自分と家族に合った働き方を作りたい

と考えています。

まだ成功したわけではありません。

むしろ、絶賛試行錯誤中です(笑)。

でも僕は正社員を約10社経験してきました。

だったら、その失敗も経験も全部使って、ここから仕事と家計を立て直していこうと思っています。

もし今、

「仕事を辞めたい。でもお金が怖くて動けない」

と悩んでいるなら、この記事が自分の状況を確認するきっかけになれば嬉しいです。

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